BOOX tab ultaraを使ってみたよ その1

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rhdr

こんにちは、さわです。
記事をご覧いただき、ありがとうございます。
BOOX tab ultraの使い込んでみての2nd インプレッションです。
何がやりたかったのか、それがどのくらい出来たのか、という観点でレビューをしていきたいと思います。

やりたかったことと達成度

  • 手書きノートの集約:8割達成
  • 漫画を読む:10割達成
  • ブラウジング:6割達成
  • 自炊本、またはpdfへの書き込みと共有:7割達成
  • ドキュメンテーションーポメラ代わりに使う:7割
  • 達成macへのミラーリング:7割達成
  • さらにいろいろ試していること
    • evernote連携
    • Dropbox連携
    • 大統一ノート原理の達成

手書きノートの集約

書き心地、参照・共有・フォルダ分けなどのアプリの使い勝手は不満なし。
ただどうしてもBOOXだけに集約できていない状況。

個人的な運用理由

この機種を買っているので、ご多分に漏れず手書きが自分にとって大切です。

「アイディア、雑記」「プラン」「学習用」「精読用」「思いつき」・・・などなど、あらゆるユースで物理的なノートに手書きをしていました。

さて、手書きノート。アウトプットは言うまでもなくなんの支障もないのですが、いかんせん参照性が悪い。
回避策として、上記のカテゴリーでノートを分けていたのですが、バカみたいにかさばるわけです。
カフェで仕事をするのに、物理ノート4冊持っていく、とかがザラにある。
これの解消がBOOX購入の大きな目的でしたが、これに関して言うと、ほぼ目的はクリアできたと思っています。


ただし、やはり一部手書きノートは捨てきれていません。
僕に関して言うと、以下の2点は物理ノートをつかています。

  • 大きな計画を立てる場合
  • 超絶瞬発的なメモを取りたい場合

大きな計画を立てる場合

正確に言うとplanningの前段階の頭の中をばーっと整理していく段階(マインドマップ的に事象をつなげる段階)だと広いスペースが必要なので、B5サイズのツバメノートを使っています。

BOOXでも1サイズ大きいものも出てきているので、同様のニーズがあるかたは大きいサイズのもので解消できるかもしれません。

超絶瞬発的なメモを取りたい場合

BOOX、腰を据えたノートに対しては不満がないのですが、「あ、」とおもった瞬間は紙媒体が優位
どうしもてノートまでの立ち上げのロスが障壁
指紋認証が最高ではあるのですが、
指紋→ノート→該当ページの3ステップが必要で、ややレスポンスもあるため、「あ、」→紙の方に軍配。
メモを破いて、カバーに挟み込むことで、仮想一元化を実施しています(貼り付けられるメモとかが便利かもと画策中)

漫画を読む

いままで漫画はiPadでした。
ただ、夜間はブルーライトをカットしたい関係で、21時以降はiPadは封印している状況でした。
つまり、21時以降、漫画が読めないわけです。
これを解消するために、E-inkのタブの導入を考えました。
Kindle paperwhiteも持っているのですが、こちらはサイズが小さすぎるので、漫画には不適。大きいサイズE-inkタブの導入に踏み切ったわけですが、結果大正解の大満足です。

サイズ感

まずは漫画を読むサイズ感。
こちらは問題なし。
ただし、iPad(6世代・10inc)などを使っていたので、10incで充分と確認が取れれていた
ここは個人差あるので、少なくとも10incタブの現物は確認したほうがいいかも。
過去に比較した画像置いておきます。

電書の横断

言うまでもないですが、kindle以外の電書各社が並列で読めます。
漫画周りはeBookJapanが良いので横断できるがグッド。
もちろん自炊本も読めます。

解像度とか反応とか

これはiPadやFireHDに軍配。
高画像モードにすれば僕は気にならないです。
一方で、高画像モードだとE-ink特有の残像が残ります。

例えばページめくりのアクションをつけていたりすると、結構気になる。
このあたりは設定でカバーできる範囲だと思います。
(直近で読んだ堕天作戦がちょっと読みづらかったので少しネガだけど、これは物理でも1巻とか読みづらかった印象なので、、機体起因じゃないかも)

ブラウジング

夜間にブルーライトカットしたいので、(以下略)

スペックの観点では、問題ないです。

大前提白黒ですが、E-inkの読み込み速度をスピード重視にすれば、残像も気になりませんし、ページの読み込み速度も問題なし。
BSRの恩恵を授けてくれます。

ただ、個人的な満足度でいうと、ブルーライトカット×ブラウジングスピードはクリアしているのですが、やや低めの点数。

まず、いかんせん重たい。物理的に重いです。

スマホで検索をする際の、ぱっ、さっ、スパっ。のスピード感が実現できない。
もともとタブレットで何かを検索するタイプではなかった、という根本に要因があるかもしれませんが、僕には馴染みませんでした。

続きます

思ったよりも分量増えたので続きます。
ここまでの結論ですが、E-ink×タブレットでイメージして出来ないことは少ないです。
ただ、E-ink×タブレットに対してウォントを持つ人が非常に希少だとは思いますが。
非常にニッチなポジションですが、刺さる人には刺さるツールなので、BOOXさん(とOnyxさん)にはがんばってもっとっもっとプロダクトをリリース&磨き込んでいただけると嬉しいです。

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